ハンドリームネット

ハンドリームネットは単独技術で世界初のL2セキュリティスイッチを制作、特許を取得。

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株式会社サンライズ(2010.09.22)

HanDreamnetの「SubGate」を学生寮向けISP事業に活用内部からのウィルス拡散を確実にガード

現代のビジネスにおいて、情報セキュリティの確保は最優先の課題。不正アクセスや情報漏洩などの被害を確実に防ぐ仕組みが求められます。学生寮向けインターネット接続サービス「Sun-Net」を展開する株式会社サンライズ様(以下、サンライズ)でも、サービスの安全・安心を強化する取り組みを実施しました。同社では全国約100ヶ所の学生寮にインターネット環境を提供していますが、ある拠点でウィルス感染によるネットワークトラブルが発生し、早急な対策が求められたのです。この問題を解決するために、同社ではネットワールドが提供するHanDreamnet社製「SubGate」を新たに導入。高度なセキュリティ機能を活かすことで、有害な内部トラフィックを確実に遮断することに成功しています。

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株式会社サンライズ
所在地東京都中央区東日本橋2-14-1
設立1989年4月12日
URLhttp://www.sunrise-net.co.jp/
事業概要 大学の学生寮を対象としたインターネット接続サービス「Sun-Net」の運営を手がける企業。会員向けコミュニティサイト「ドミエール」、ネットショップ「エルスタイル」の運営など、大学生の学生生活全般をサポートする多彩なサービスも展開している。
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株式会社コネクト
所在地東京都千代田区岩本町1-2-9
設立1986年4月23日
URLhttp://www.connect-net.co.jp/
TEL03-3863-9291

学生寮向けISP事業で業界トップを快走

今や大学生の学生生活にも欠かせなくなったインターネット環境。教育・研究活動はもちろん、学内の事務手続きや就職活動なども、ネット抜きには成り立たなくなっている。いつでも・どこでも快適にネットを使いたいという学生のニーズは高まるばかりだ。
こうした状況を追い風に、急成長を遂げているのが東京都・中央区に本社を置くサンライズである。同社では大学の学生寮をターゲットに据えたユニークなインターネット接続サービス「Sun-Net」を展開。国公立大学の学生寮を中心に、全国約100ヶ所の拠点に対してサービスを提供している。
「学生さんにとってネットはライフラインのひとつ。それだけにサービスの安定稼働には細心の注意を払っています」と語るのは、サンライズ ネットワークエンジニアリングチームの山本 あき氏。運用監視もすべて自前で行うなど、サービスレベルの維持に全力を注いでいると続ける。
この分野で業界トップシェアを誇る同社だが、近年では、学生寮/サークル向けのオリジナルTシャツ作成サービスなども提供。山本氏は「当社では、ネットだけでなく学生生活全体をバックアップできる企業を目指しています。今後も就活の支援など、幅広い領域へ事業を展開していく予定です」と語る。

ウィルスによるトラブルが発生 HanDreamnet SubGateに着目

このように業界のリーディング・カンパニーとして活躍する同社だが、2010年秋に思わぬ課題に直面した。同社がサービスを提供する学生寮のひとつで、原因不明のネットワークトラブルが発生したのである。 
サンライズ ネットワークエンジニアリングチームの小野塚 渉氏は、「ネットワークが頻繁にスローダウンしたり、落ちたりするという連絡が入ったのですが、最初はどこに問題があるのかが分からない。通信回線の状況を調べたり、ネットワーク機器を交換したりしてみたものの、状況がなかなか改善されませんでした」と振り返る。
しかし、地道な究明活動を続けるうちに、一つの原因が浮かび上がってきた。実はトラブルの根は同社のサービスではなく、ユーザが使用するPCにあった。寮内の多くのPCがウィルスに感染しており、知らないうちにDDoS攻撃のための踏み台などに利用されていたのだ。
「様々な国や地域から学生が集まってくる大学寮では、セキュリティ意識があまり高くないユーザも存在します。アンチウィルスソフトのパターンファイルが古いままだったり、アンチウィルスソフト自体がインストールされていないケースもありました」と小野塚氏。こうした状況がウィルスの蔓延を許す要因となっていたのである。
もちろん、これが企業のシステムであれば、特定のクライアント環境をユーザに強制すれば済む。しかし、大学生を対象とする同社のサービスでは、なかなかそうすることもできない。このため、ネットワークレベルでウィルスの被害を食い止める必要があった。同社では、こうした課題を解消できるソリューションの選定に着手。そんなときに出会ったのが、ネットワールドが提供するHanDreamnet製「SubGate」であった。
サンライズ ネットワークエンジニアリングチーム チーフの浅岡 宏樹氏は、「市場に提供されているセキュリティ製品は一通りチェックしましたが、外部からの攻撃を防御することを念頭に置いた製品がほとんどです。その点、HanDreamnetのSubGateだけは、内部セキュリティの強化を謳い文句にしていましたので、なかなか面白い製品だと感じましたね」と語る。

大量の有害トラフィックを検出 導入のしやすさも高く評価

同社ではサービスの安定稼働を維持するために、新たな機器を導入する場合には事前にしっかりとした評価を行うようにしている。今回のSubGateについても、まずはITパートナーである株式会社コネクトと共同で綿密なチェックを実施した。コネクト ネットワークソリューション部 部長 小浅 章氏は「当社からは製品の機能紹介やデモを行わせて頂いたほか、検証用の貸出機による評価作業などもご支援させて頂きました」と語る。
この評価作業において、SubGateは早速その真価を発揮した。トラブルが生じていた学生寮のネットワークにSubGateをつないだところ、ありとあらゆる種類の攻撃パターンが検出されたのだ。小野塚氏は「ウィルスが原因であることは分かっていましたが、これほど感染が拡がっていたのかと正直驚きましたね」と語る。
また、SubGateの導入のしやすさも高く評価された。「ムダに多機能な製品を導入してしまうと、システムが複雑になる上にオペレーションも難しくなってしまう。その点、SubGateは有害トラフィックはリアルタイムで検知・遮断し、正常トラフィックは安全に伝送するセキュリティ機能に特化したネットワークアプライアンス製品なので、既存のネットワーク環境にもスムーズに追加できます」と浅岡氏は語る。
高機能と使いやすさを兼ね備えた運用監視ソフト「Visual Node Manager」が無償で利用できる点も、導入の大きな決め手となった。「運用監視ソフトについても適当な製品がないか探していたのですが、当社のサービスは拠点数が多いため、ライセンス費用や保守費用が高額になってしまう点がネックでした。その点Visual Node Managerが無償利用できるSGシリーズなら、TCOも削減することができます」と浅岡氏は語る。
こうした評価作業を通してSubGateの有効性を強く実感した同社では、拠点への本格導入に踏み切ることを決断。2011年1月より本番稼働を開始した。

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内部セキュリティの強化に成功 脅威の蔓延を確実に防止

SubGateが導入されたことで、学生寮におけるネットワークトラブルは無事解消した。現地には依然としてセキュリティの甘いPCが存在しているが、それがネットワークに悪影響を及ぼすことはなくなっている。
「Visual Node Managerの画面では、現在も様々な攻撃が検出されていますが、SGシリーズがこうした有害なトラフィックをしっかりと遮断してくれています。以前のようにネットワークがダウンする心配はありませんし、ワームの拡散などによる被害も確実に防止できています」と小野塚氏は胸を張る。
また、ネットワークの安全性が向上したことで、サポート業務の負担軽減も実現できた。浅岡氏は「今回のようなウィルス被害が生じると、どうしても電話対応などに多くの工数を取られてしまいます。こうしたところに人的・時間的リソースを費やさなくて済むのは非常にありがたいですね」とにこやかに語る。
同社では今後もSubGateの導入を加速すると同時に、無線LANの提供など、新サービスの強化にも力を注いでいく構えだ。小浅氏は「ITパートナーである我々としても、サンライズ様のビジネスに役立つ提案を積極的に行っていきたい。豊富なソリューションメニューを持つネットワールドの支援にも、大いに期待しています」と語る。
「ユーザの方々にご満足を頂き、Win-Winの関係を築き上げることが、当社の成長にとって一番大事なこと。今後も一歩先行くサービスを目指して、様々な取り組みを展開していきたい」と抱負を語る浅岡氏。同社の今後が非常に楽しみである。

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